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報告書

対話型高エネルギー電子加速器遮蔽計算コード; QAD-SOR

笹本 宣雄; 黒坂 範雄*

JAERI-M 90-229, 61 Pages, 1991/01

JAERI-M-90-229.pdf:1.29MB

加速器遮蔽設計上、施設内外の放射線分布の把握が重要である。点減衰核積分コードQAD-CGをもとに、パソコン版の高エネルギー電子加速器遮蔽計算コードQAD-SORを開発した。本コードは、対話形式により3次元形状遮蔽体周辺の線量率分布を計算し、結果をパソコン上に画面表示することができる。本レポートは、QAD-SORの使用法を説明するものである。

報告書

Bulk shielding calculation of high energy electron accelerators with line source assumptions

笹本 宣雄

JAERI-M 90-095, 16 Pages, 1990/06

JAERI-M-90-095.pdf:0.37MB

高エネルギー電子加速器の遮蔽設計計算は、通常、点線源に基づく点減衰核法を用いて行われる。現実的で且つ合理的なSPring-8の遮蔽設計を目的として、ガウスールジャンドル数値積分法を用いた、線状線源に基づく点減衰核法の計算式を導出した。SPring-8に対応した8mの長さの線状線源を仮定すると、点線源に基づく線量当量率の約半分の値になることがわかった。

報告書

8GeV大型放射光施設のバルク遮蔽計算の検討,I

笹本 宣雄; 黒坂 範雄*; 原田 康典; 鈴木 康夫

JAERI-M 89-102, 46 Pages, 1989/08

JAERI-M-89-102.pdf:0.99MB

大型放射光施設の建屋設計に資する目的で、本施設に対するバルク遮蔽計算を実施した。計算は前方計算と側方計算に分けて考え、前者は、Swansonの式にもとづき光子と$$mu$$粒子の計算を、後者はJenkinsの式により光子と中性子の計算を行った。遮蔽体構成は、普通コンクリート、重コンクリート、鉄、鉛、土を用いた単層あるいは二重層を想定した。計算の結果、本施設のほとんどすべての遮蔽の厚みを2m以内に収められることが分かった。

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